年頭のご挨拶

府麺類飲食業生活衛生同業組合
理事長
三嶋 吉晴

あけましておめでとうございます。組合員の皆様、普及会会員の皆様におかれましては、つつがなく新年をお迎えになり、新たな気持ちで一歩を踏み出しておられることとお慶び申し上げます。
コロナとの闘いも3年目。飲食業界は、暗中模索の日々が続いておりましたが、皆様のご健闘には敬意を表します。そして、昨年5月の第64回通常総会におきまして今まで慣行しておりました全ての組合収益事業を人員の動員が出来ない為、実施しない決定がなされ、それに伴う組合費の値上げに対しまして、ご理解とご賛同を頂き心より感謝申し上げます。
組合としましては、不安と混迷の時代の中だからこそ、今一度、本来の姿を見直す良い機会と捉え、『見ざる、聞かざる、言わざる』ではなく、『同じ風景を共に見て、話を聞き、お話をし合う』、さらに助け合える組合として、一躍して参ります。その中で、徐々に混迷の中の光を見出してまいりたいと考えております。
昨年も残念ながら後継者難・高齢化による廃業等による組合脱退もありました。しかし、既存の組合員の皆様の個々のご協力により、組合加入のメリットをご自身の体験・経験を元に説き勧めていただいたことにより、ジャンル問わず飲食店の新規加入もございました。賛同していただきやすい「組合のメリット」を更にわかりやすくした新しい入会パンフレットも限られた予算の中で制作致しましたので、新規組合員の加入促進にも皆さまのご協力を賜りたく思っております。
また、昨年の春より新体制となった事務局におきましては、組合員様にも新たな風を感じていただけると思っております。組合の体質を堅固なものにつくり上げ、組合の有用性を実感していただけるように尽力したします。
長年続いておりました近畿ブロック大会も、京都大会を持ちまして終宴となります。地元京都府で有終の美を飾る為にも、皆様のご参加を是非お願い致したく思っております。
飛跳ねるウサギの卯年、景気が好転・回復すると言われております。更に魅力ある業界になるためにも、皆様の叡智の結晶をお借りしながら新しいことにも取り組み、後世へのバトンリレーが円滑に進むよう、アクションを起こして行こうと考えております。
結びとなりますが、今年が、皆様にとって少しでも穏やかで、実り豊かな年となりますよう、心からお祈りしております。

第88回全国麺類飲食業者茨城大会 開催される!!

令和4年10月5日（水） 茨城県水戸市 水戸プラザホテルにおいて 「Here we go 新しい未来へ~」をテーマにした第88回全国麺類飲食業者茨城大会が全国から300余名の参加により、3年ぶりに盛大に開催されました。
式典は有働文子氏の司会により先覚物故者への黙祷、三嶋吉晴日麺連副会長の開会の辞、国家斉唱の後、田中秀樹日麺連会長のご挨拶、続いて阿部謙二大会長のご挨拶がありました。その後の功労者の表彰式では、京都からは4名の方が受賞されました。日麺連会長・全麺生連理事長感謝状では京都伏見支部の後藤晃氏が感謝状の受賞者代表として受賞されました。受賞者代表の謝辞のあと、多数の方々から祝辞を頂戴し、祝電披露の後、矢萩長兵衛副理事長の閉会の辞により、式典は終了しました。
式典に続き、講演会が開催され、「コロナ世界の経営品質とリーダーシップ」をテーマに鬼澤慎人NPO法人茨城県経営品質協議会理事が講演されました。懇親会は、板橋孝二茨城県組合副理事長の開会の辞、田中秀樹日麺連会長のご挨拶に続いて、ご来賓の祝辞を頂戴し、ご来賓のご紹介がありました。
来年の全国大会開催地の福井県の紹介があり、安達弘幸サッポロビール(株) 上席執行役員・首都圈本部長の乾杯により開宴となりました。アトラクションとして、辻香織氏によりミニライブが行なわれ、会場が盛り上がりました。最後は宮嶋岳紀実行委員長のお礼の言葉、櫻田忠夫千葉県組合理事長の閉会の辞により、お開きとなりました。

(記：報道部)

祝　瀨川卓史氏、 厚生労働大臣表彰おめでとうございます！！

令和4年10月28日（金）、瀨川卓史氏（京乃四季）が生活衛生功労者に対する厚生労働大臣表彰を受賞されました。

祝　令和4年 生活衛生功労者表彰！！

令和4年度 生活衛生功労者表彰式

京麺青年会 勉強会を開催しました!!

去る12月15日（木）に令和4年度京麺青年会の勉強会を本家田毎にて開催しました。コロナ渦において久々の青年会の勉強会となり、夜遅くにも関わらず12名の方々にお集まり頂きました。
今回は、サッポロビール株式会社京滋支社より渡辺様をお迎えしまして、生ビールについて勉強させて頂きました。サーバーのメンテナンスや管理の仕方、ビールの注ぎ方等をディスカッションを交えながらレクチャーして頂き、各自ビールを注ぎ入れ試飲するという、ビール好きにはたまりません。やっぱり美味しい生ビールはサーバーメンテナンスと温度管理と注ぎ方の3本柱に有りと再度教えられました。
又、サッポロビールさんの自社畑とワイナリーで醸造された純国産ワインをご紹介頂き、新たな蕎麦とワインの可能性を各自が考えさせられたのではないでしょうか。和気藹々とほろ酔いで意見交換が出来、良き勉強会になった事と思っております。

京都料理飲食業国民健康保険組合からのお知らせ

令和4年10月1日~ 料飲国保の保険料が改定されています!

令和4年10月1日から保険料が改定されています。改定の理由は保険料の減少や医療費の増加のため令和3年度決算が1億3千万円赤字となったことや令和4年度も引き続き医療費の増加や国庫補助金収入の減少等が見込まれることにより、医療費等の支払を滞りなく行う必要があるためです。
光熱水費・原材料費の高騰や新型コロナウイルス感染症の第7波等、 組合員の皆様におかれましても厳しい状況が続き、誠に申し訳ありませんが、何卒ご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。