年頭のご挨拶

京都府麺類飲食業生活衛生同業組合
理事長

三嶋 吉晴

『共創』の組合へ

あけましておめでとうございます。組合員の皆様、普及会会員の皆様におかれましては、つつがなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
全世界で、様々な暮らし方の変化や、次々に難題をもたらすコロナ禍、私たち日本人は試行錯誤をしながらも、相応に対処し、しっかりと歩むことが出来ていると思っております。
飲食業界は打撃を受けながらも、感染予防対策を推し進め、国民の生活にとって必要不可欠な存在意義があるという事を信じて進んで参りました。
この異常事態におきましては、競争ではなく『共創』していき、閉塞感のある今の業界にも、新しい価値・変化を見出して参りたいと思います。飲食業界がコロナ禍において、社会的に弱い立ち位置を認知し、京都ブランド等の強さなどを踏まえながら、明確なビジョンを提示して参りたいと思っております。
『共創』とは、立場を越えた多様な人や組織が、共に新しい価値を創ることであり、今、私達が共に何ができ、何に弱いのか等を精査しながらも、立ち止まることなく共に進むことです。
コロナ禍を何もかも失ってしまうロスト時代ととらえず、少しでも前に進むよう取り組む転機を得られた時代となることを願っております。
ここ数年、組合員数の増加に取り組んで参りましたが、この厳しい事態、まずは組合員お一人お一人に心寄り添い、手厚いサポートに全力で取組み、組合員としての満足度の向上を目指します。現下の情勢、組合員の抱えている悩みや、直面している課題がそれぞれ違うため、個別のケースに傾聴して対応することが不可欠と思っております。
デジタル化の波には、当組合におきましては、デジタル分野に得意な組合員が、しっかりとサポートして参ります。組合員のすべてのお店が繁盛店になるよう、技術指導や情報提供をできるように体制を整えて参ります。お困りごとがある、これから何かチャレンジしようと思われる方などがおられましたら、ご連絡くだされば、誠心誠意取り組ませていただきます。
また組合員様の中で、種々様々な公開可能な情報や、専門的な技能をお持ちの方がおられましたら、是非ご提供いただき組合内で共有ができれば幸いです。助け合いの心を掘り起こして、共創の組合にして行きたく思っております。
組合員個店の特色をよくご理解頂いている普及会会員との太いパイプ作りにより、サスティナブル(持続可能な)な未来へ向けて、最新最適な情報を共有しながら、フードロス・仕入商品の値上げ等の諸問題に取組ながら、更なる信頼関係の構築をして参りたいと思っております。
より良いネットワーク作りへの活動の一環として、当組合の総会・懇親会や各種会合・勉強会において、組合員と普及会との相互の情報共有やご商談の機会になるよう取り組んでおります。是非、多く皆様がこの機会にご臨席頂けますようお願い申し上げます。
コロナ後に行きたい都道府県のベスト3に入っている京都、以前のような京都に胡座をかかず、個々の努力により、希望に満ちた京都の麺類店になりますよう、皆様の素晴らしい知識や心意気をお借りしたくお願い申し上げます。
皆様の更なるご健勝、ご発展を願い新年の挨拶とさせて戴きます。

 

インボイス制度

身体障害者補助犬(以下、補助犬)とは、目や耳、手足に障害のある方をサポートする「盲導犬」、「介助犬」及び「聴導犬」の総称で、身体障害者補助犬法に基づき特別な訓練を受け認定されています。補助犬ユーザーは補助犬の衛生面や行動に責任を持って補助犬と一緒に社会参加しており、公共施設等において補助犬を受け入れることは、身体障害者補助犬法で義務づけられています。

しかしながら、今も多くの補助犬ユーザーは補助犬同伴の受け入れ拒否を経験していることもあり、「身体障害者補助犬の質の確保と受け入れを促進するための研究(厚生労働科学研究)」において「補助犬ユーザー受け入れガイドブック」を取りまとめました。下記よりダウンロードができますので、ぜひお読みください。