新年の挨拶 2025

京都府麺類飲食業生活衛生同業組合
理事長

三嶋 吉晴

 新年あけましておめでとうございます。組合員の皆様におかれましては、つつがなく新年をお迎えになり、新たな気持ちで一歩を踏み出しておられることとお慶び申し上げます。
昨年はコロナ禍がようやく落ち着きを見せ、社会や経済活動が徐々に回復へと向かう年となりました。飲食店にとってもようやく明るい兆しが見え始め、観光需要の回復が業界に追い風となる一方で、食材費やエネルギーコストの高騰、慢性的な人手不足といった課題は依然として私たちの前に立ちはだかっています。こうした状況の中、一つ一つの課題に努力を重ねて乗り越えて来られた組合員の皆様に心より敬意を表します。
また、昨年9月4日に「第21回近畿ブロック京都大会」を開催。残暑厳しい中、大阪、兵庫の組合員の皆様とともに平安神宮を正式参拝し各組合の皆さんの繁栄を祈願。そのあとの式典は、庭園を一望出来る平安神宮会館にて西脇隆俊京都府知事にもご出席いただき盛大に開催しおかげさまで無事に終えました事を心より感謝申し上げます。
さて本年は、組合員のお店一軒一軒が更に発展する為に共に成長する仲間をもっともっと増やしていきたいと思います。会員同士の連携を深め、相互に支え合うことで業界全体の活性化を実現していきたいと考えております。さらに、次世代の後継者の育成や働きやすい環境づくりにも注力し、持続可能な業界の未来を切り拓いてまいります。令和7年は「巳年」にあたります。巳は成長と変革、そして新たな可能性を象徴する干支とされています。私たち麺類業界もさらなる進化を遂げるべく、意欲を新たにしております。長年培ってきた伝統を守りつつ、時代の要請に応じた新たな挑戦を果敢に進め、地域社会に貢献できる業界を目指していく所存です。皆様と共に、明るい未来を築いていけることを楽しみにしています。結びに、令和7年が皆様にとって飛躍の年となり、ご家庭や事業に多くの喜びと実りをもたらす一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

第90回記念全国麺類飲食業者 宮城大会 開催される!!

大会テーマ 「東日本大震災から13年、日本三景松島から故郷を思い、後継者を作り明るい未来へ突き進む」

令和6年10月16日(水)宮城県松島町 ホテル松島大観荘に於いて第90回記念全国大会が開催され、全国から約300名が参加した。(京都からは7名が参加した。)  式典は先覚物故者への黙祷、国歌斉唱の後、開会の辞を三嶋吉晴日麺連副会長・全麺生連副理事長がされた。主催者を代表して、田中秀樹日麺連会長・全麺生連理事長が挨拶され、続いて大場勝義宮城県麺類飲食業生活衛生同業組合理事長・大会長が挨拶された。  次に功労者の表彰式が行なわれた。京都からは5名が受賞された。(別掲)表彰式終了後、来賓各位から祝辞を頂戴し、祝電披露の後、杉本良一日麺連副会長・全麺生連副会長の閉会の辞で終了しました。  式典の終了後、研修会がスタート。 研修会は「東日本大震災から学ぶ災害対応とBCPマニュアル作成」をテーマに、佐藤仁南三陸町長の講演が行われた。その後、懇親会となり、田中秀樹日麺連会長・全麺生連理事長の挨拶があり、ご来賓の祝辞を頂戴した。来年の開催地 群馬県組合がPRした後、鏡開きが行なわれ、乾杯により開宴となった。  アトラクションとして古川学園中学校高等学校吹奏楽部の演奏、愛子すずめ会による「仙台すずめ踊り」が披露され、大いに会場が盛り上がった。最後は、竹丸武司宮城県組合理事・実行委員長の御礼と閉会の辞で終宴となった。 (記 : 報道部)

 

 令和6年度  生活衛生功労者表彰!!

日 付 氏 名 表彰の内容
R6. 9. 4 芳 汕 小幡亮介 日麺連会長・全麺生連理事長 表彰
R6.10.16 いわを 岩尾孝太郎 全国生衛中央会理事長 感謝状
にしんそば松葉 松野 博 日麺連会長・全麺生連理事長 表彰
聖護院更科 藤島正章 日麺連会長 ・全麺生連理事長 感謝状
麺処八百松 𠮷川裕人       〃
高辻藪そば 大椙啓司       〃
R6.11.21 いわを 岩尾孝太郎 生活衛生功労者 京都府知事 表彰